技術データ

1. HEICO-LOCK® と合わせ面の硬度の違い (HHEICO > HMaterial)

  • HEICO-LOCK®ワッシャーの硬度は、合わせ面の硬度をしのいでいなければならず、
    構造等級、高圧ボルトとナットより高い(8.8、10.9、12.9)。
  • ワッシャー外側のラジアルティース面/リッジ(放射状の凹凸)は、締め付け工程で合わせ面を噛み合わせて固定する。

HEICO-LOCK® 硬度表

材質硬度
スチール (1.1191)
(無心焼き入れ)
485 ±25 HV0.3
ステンレススチール A4 (1.4404)
(表面硬化)
> 520 HV0.05
ステンレススチール SMO 254 (1.4547)
(表面硬化)
> 520 HV0.05

 

                   Technical Data
 

2. HEICO-LOCK® カムとボルトピッチ角度の違い

  • HEICO-LOCK® ウェッジロックワッシャー間のカムαの角度は、ボルトピッチβよりも大きくなっています。
  • HEICO-LOCK® ウェッジロックワッシャーの厚みの伸長は、ピッチ上のボルトの潜在的な動きよりも大きくなっています。ロックワッシャーは振動によるゆるみからボルト/ナットを保護し、ボルト/ナットは定位置に安全に固定されます。
  Technical Data
 

3. HEICO-LOCK® カムとラジアルリッジ(放射状の凹凸)の摩擦係数の違い

  • 対になったそれぞれのワッシャーのくさび型の表面(継手面)のカムは、対のワッシャーの外側の凸凹面の摩擦係数µa) よりもより低い摩擦係数µiを示しています。
  • 動荷重を通じたどんなゆるみも、ワッシャーのカム面を超えるだけで絶えず動きにつながります。
  Technical Data
 

4. ポストテンション方式でボルト継手を固定する (Fdyn > Fstat)

  • ボルトがゆるむと、対の HEICO-LOCK® ウェッジロックワッシャーを広げることになり、それで実際にクランプ力を増やします。結果クランプ力は増大します。
  • 対のワッシャーの広がりは、極度な振動や動荷重であっても予荷重を増やして締め具をしっかりと固定します。
  Technical Data
 

5. 広外径のHEICO-LOCK®ウェッジロックワッシャー

製品番号の数字が大きいHEICO-LOCK® ウェッジロックワッシャーは大きな/長い穴例えばフランジナットやねじ)、塗装した表面やアルミニウムなどの柔らかい材質での使用にお勧めです。

  Technische Daten